医療法人 かめおかクリニック

大阪市鶴見区の小児科,皮膚科 医療法人 かめおかクリニック

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かめくりトピックス

かめくりトピックスNo.548 ~授乳・離乳の支援ガイド改訂~ 2019.1.17.(木)

(医)かめおかクリニック https://www.kamecli.jp/

稀勢の里、何とも悔しい“日馬富士との一戦”。日本相撲界で非常に惜しまれる引退ですね。

【情報】「授乳・離乳の支援ガイド」の改訂について。(日本小児科学会)
○現行の「授乳・離乳の支援ガイド」は平成19年に作成され、最新の内容に改定する必要があり、「妊産婦及び乳幼児の栄養管理の支援のあり方に関する研究」班が組織され、今回提言がありました。
○「母乳栄養の神経発達促進あるいはアレルギー疾患予防の効果は限定的であることを明記する。」、「母乳栄養は将来の肥満発症のリスクを減らすが、母乳栄養児と混合栄養児との間には肥満や2型糖尿病の発症の差は明確でなく、乳児用調製粉乳で肥満になるといった表現を避ける。」など。
○また、「早期の離乳食開始が小児期の過体重や肥満のリスクになるので、少なくとも生後4ヶ月以前に離乳食を開始しない。」、「成長・発達に伴い乳汁だけでは不足してくるエネルギーや栄養素の補完のために、現行通り離乳食を生後5〜6ヶ月に開始する。」などの提言がされました。
【皮膚科】爪が緑色を呈する「緑膿菌感染症」。(爪疾患カラーアトラスより)
爪甲ないし爪周囲の細菌および真菌感染症の際に、爪甲の色調の異常を生じることが多いようです。糸状菌による爪甲の白色変化(いわゆる爪白癬)は最も典型的ですが、ときには褐色、緑色、黒色となる場合があります。
○緑色爪は主として緑膿菌によります。かつてアスペルギルス、カンジダおよびプロテウス・ミラビリスが緑色爪をきたしうると言われましたが、現在はほとんどすべて緑膿菌によると言っていいでしょう。
緑膿菌の存在は日和見感染であり、正常の爪甲には感染しません。多くは慢性の爪周囲炎、爪甲剥離症および爪白癬に伴って認めます。爪甲の色調は深黒色が普通で、ときに緑褐色、青灰色、黄緑色。一般に爪の側縁(爪甲剥離症があれば先端)から色調変化が始まり、全爪甲に拡大します。
【ワクチン】帯状疱疹への新戦略〜「水痘ワクチンという選択」〜
○昨年、奈良県立医大の皮膚科教授による、上記の講演が天王寺区医師会であり、参加しました。
○日本人の約3人に1人が、80歳までに帯状疱疹を経験すると推定されています。帯状疱疹から神経痛に移行した場合、長く続く慢性的な痛みが患者さんの負担になります。最近、小児の水痘予防ワクチンが、50歳以上の成人に対し帯状疱疹予防の効能・効果が追加されました。
○免疫正常な小児での帯状疱疹発生頻度は、水痘ワクチン接種群において非接種群よりも79%低下しており、水痘ワクチンを接種した小児は、将来帯状疱疹になり難い(発症リスクが低い)ことが証明されています。また、急性リンパ性白血病の小児でも1/3の発症頻度になっています。
【お知らせ】薬を使う方に知って欲しい医薬品副作用被害救済制度
○お薬は正しく使っていても、副作用の起きる可能性があります。万一、入院治療が必要になるほどの健康被害がおきたとき、医療費や年金などの給付を行う公的な制度があります。相談窓口は0120-149-931 受付時間:午前9時〜午後5時 月曜日〜金曜日(祝日・年末年始を除く)まで。