大阪市鶴見区の小児科,皮膚科 医療法人 かめおかクリニック

〒538-0051 大阪府大阪市鶴見区諸口3丁目4番38号
TEL 06-6911-2585

※上記QRコードを読み取ると携帯サイトを閲覧することが出来ます。

トップページ»  かめくりトピックス

かめくりトピックス

かめくりトピックスNo.637 ~アタマジラミ~ 2020年11月26日(木)

(医)かめおかクリニック https://www.kamecli.jp/

【皮膚科】ケジラミ?アタマジラミ?
○時々、お母さんが子どもさんを連れて来られて、「この子の頭にケジラミがいます」と仰られます。普通、頭の毛についているのはアタマジラミで、ケジラミは陰毛についています。ケジラミ症は基本的に性感染症です。
○診断は虫や卵を確認して行います。治療は市販のシラミ用シャンプー等を使います。
【小児科】咳止めテープ???
○よく「咳止めテープください」と言われることがあります。「一般名:ツロブテロール」のテープのことだと思いますが、その効果を正しくご存知でしょうか?
○基本的に気管支喘息の発作が出た時に使用し、気管支を広げる効果があり、それにより空気の通りをよくすることで呼吸がしやすくなる薬です。結果的に、咳の回数が減ることはありますが、いわゆる「咳止め」ではありません。以前にもお伝えした通り、そもそも鎮咳薬(咳止め)は使われなくなってきており、特に喘息の場合は呼吸を抑える作用があるため使用しません。
○逆に、このテープが効くということは喘息の可能性がありますので、喘息の治療を考える必要が出てきます。さらに使うにあたっても、副作用として心臓などに悪さをすることがあります。ですので連続して使うのは通常2週間までです。以上のことに注意して、喘息の診断がされていない場合は使用開始時はできるだけ医師の指示を受けるようにしてください。
【感染症】新型コロナウイルス感染症の第三波?
○新型コロナ感染者数が三たび急増しています。年末年始はクリスマスや初詣と、本来は人が集まるシーズン。三密を避けるよう、お互い気を付けましょう。

かめくりトピックスNo.636 ~脂腺母斑~ 2020年11月19日(木)

(医)かめおかクリニック https://www.kamecli.jp/

【皮膚科】生まれた時から頭にある黄色いアザ→「脂腺母斑」
○赤ちゃんの頭に黄色いアザがあり、そこだけハゲているのを見つけたら、皮膚科の受診をおすすめします。『脂腺母斑』かもしれません。
○脂腺母斑は成長とともに盛り上がり、ブツブツができます。押さえると黄色いあぶらが出ることもあります。
○さらに思春期以降に『基底細胞がん』等に変化する事がありますので、切除となります。
【小児科】子供のいびき→睡眠時無呼吸症候群かも?
○お子さんののどを見ると、扁桃腺が大きい子をよくみかけます。普通は小学校入学後ぐらいから小さくなります。
○問題はいびきをかく場合です。その一部に睡眠時無呼吸症候群の方がいます。睡眠時無呼吸症候群というのは寝ている間に呼吸が止まったりする病気で、成人においてよく問題になっています。
○しかし最近、子供においても集中力低下・感情の不安定・学習能力低下などを引き起こすため、問題になってきています。
【感染症】溶連菌感染症が流行中?
○最近、かめおかクリニックには溶連菌感染症の方がよく来られます。大阪市全体として流行している、というわけではないのですが・・・。特徴は熱やのどの痛みがあるのに咳や鼻水があまり出ないことです。舌に苺みたいなブツブツが出ることもあります。
○検査で溶連菌感染症と分かれば抗生剤を10日間飲んでいただきます。熱が下がって24時間たつまで登校・登園はできません。発症して3週間たった頃に腎炎になることがまれにあるので尿検査をします。

かめくりトピックスNo.635 ~脂漏性角化症~ 2020年11月5日&12日合併号

(医)かめおかクリニック https://www.kamecli.jp/

【皮膚科】ほぼ悪性化しない老人のイボ→脂漏性角化症
○中年以降の顔や体に1-2cmの褐色~黒色のイボがみられる事があります。
これは「脂漏性角化症」で、老人性疣贅ともいいます。ほとんど悪性化することはありません。原因は加齢や紫外線とも言われています。
○基本的に放置しても問題ありませんが、検査することもあります。形がデコボコだったり、急に大きくなれば要注意です。
【小児科】離乳食と食物アレルギー
○数年前までと違い、今は離乳の開始や特定の食物を食べさせることを遅らせてもアレルギーの予防効果はないため、生後5-6ヶ月から離乳食を始めるよう言われています。
離乳食を進める途中でアレルギーを疑う症状(じんましん・おう吐・ゼーゼーなど)があれば早めにご相談ください。口の周りにブツブツが出る程度でしたら基本的には進めていって構いません。よだれかぶれかもしれませんし。(その場合、食前に口の周りにワセリンを塗ると効果的です。)ただし、増量するのは平日の日中で医療機関が開いている時の方が安全です。
○ところで、心配だからと離乳食開始前や保育園・幼稚園入園前にアレルギー検査を希望されたり、検査してくるよう言われたと来院される方がいらっしゃいます。ただ、検査はあくまで目安であり、検査値が高くても実際はアレルギー症状が出ない方もおられます。ですので無症状の方の確認のための検査は医療上必要性が薄く、保険適応となりません。検査が陽性だったからという理由だけで除去することで栄養がかたより、成長に悪影響を与えるかもしれません。
○一方、食物アレルギーに関係するアトピー性皮膚炎による湿疹がある場合、湿疹を治療してから(場合により治療と同時に)卵等を進めていくことになります。その場合は必要に応じ、アレルギー検査等致しますので、ご相談ください。

かめくりトピックスNo.634 ~カポジ水痘様発疹症~ 2020年10月29日(木)

(医)かめおかクリニック https://www.kamecli.jp/

【皮膚科】「とびひ」と間違えやすい「カポジ水痘様発疹症」
○アトピー性皮膚炎等で皮ふをかいて、体に小さなブツブツがたくさんでき「とびひ」として来院される方がおられますが、よく似た病気の「カポジ水痘様発疹症」のことがあります。
○注意が必要なのは、アトピー性皮膚炎等の湿疹にはステロイド剤が有効ですが、カポジ水痘様発疹症には効かないどころかかえって悪くなることです。
○カポジ水痘様発疹症は主にヘルペスウイルスによる感染症ですので、抗ウイルス剤の飲み薬や塗り薬が必要ですので、皮膚科を受診してください。
【小児科】意外と多い便秘
○「おなかが痛い」「吐く」「便に血が混じる」といった症状で来院される方は多いですが、便秘が原因であることがよくあります。「もうちょう(虫垂炎)」等の緊急を要する病気では自分で歩くことすらできないぐらい痛がることが多いです。
○1日に2回以上便が出ていても「便秘」の人はいますし、「便失禁」という少しの便が頻繁にもれるのも便秘の一つの症状です。
○治療にあたってはまずは規則的な生活や食事・運動が大切です。それでも治らない場合は飲み薬等で治療します。
【感染症】コロナ対策が他の感染症の流行抑制にも有効?
○昨年の今頃はRSウイルスによる肺炎で入院するお子様が目立っていました。しかし、今年は明らかに減っています。
○また、昨年10月に九州でのインフルエンザ流行が話題になりましたが、今シーズンは例年に比べてもはるかに少ない状況です。
○とはいえ、例年通り年末年始にインフルエンザが流行する可能性はあります。マスク・うがい・手洗いは引き続き行いましょう。

かめくりトピックスNo.633 ~毛孔性角化症~ 2020年10月22日(木)

(医)かめおかクリニック https://www.kamecli.jp/

【皮膚科】二の腕などにブツブツができる「毛孔性角化症」
○子どもの思春期に目立ってくる二の腕などのブツブツ、これを毛孔性角化症(毛孔性苔癬)と言います。
○原因は毛穴が詰まったりすることで、遺伝性もあるようです。手足の外側や顔にでき、特に二の腕に目立ちます。
○かゆみはほとんどありません。治療は尿素のクリームやローションなどを使用します。ブツブツをひっかいたりせず、保湿しましょう。
【ワクチン】予防接種とワクチンのギモン
①予防接種ってなぜするの?ワクチンとは?
予防接種はある病気にかかりにくくしたり重症化を防ぐこと、また社会から撲滅させるなどのために行います。ワクチンは感染症の病原体を弱毒化もしくは無毒化することで免疫をつける薬です。弱毒化したものを生ワクチンと言い、ロタウイルスワクチンなどです。無毒化したものを不活化ワクチンと言い、インフルエンザワクチンなどです。コロナに対するワクチンは様々なものが開発段階なのでどうなるかわかりません。
②ワクチンうっても病気になると聞いたけど?
ワクチンには様々な目的があります。例えばインフルエンザの場合、高齢者等の重症例(入院や死亡)を減らすというのが“主”目的です。確かに発病防止効果は20-60%程度しかないようですが、重症化は8割程度抑制できるようです。接種する人が多いほど発症も重症化も減らせます。
③副反応(ワクチンの副作用)が怖い
食事でも日光でもそしてワクチンでも異物を体に入れれば何らかの反応が起こる可能性があります。リスクはありますが、それ以上にメリットがあるため、世界中で許可され使用されているのです。

かめくりトピックスNo.632 ~汗疱(かんぽう)と水虫の違い~ 2020年10月15日(木)

(医)かめおかクリニック https://www.kamecli.jp/

【皮膚科】『汗疱(かんぽう)』と『みずむし(汗疱状白癬)』
○季節を問わず、母親に連れられて「先生、この子みずむしです」と、足の指先の皮がめくれたお子様が来院されます。でも、ほとんどが汗によって靴の中がムレたりしてできる『汗疱(かんぽう)』です。
○ただ、家族から感染して『汗疱とよく似たみずむし』にかかるお子様もいます。それを『汗疱状白癬』と言います。
○必要な場合は検査で確かめます。みずむしなら治療が必要ですし、場合により家族も治療が必要です。
【小児科】こどもの片頭痛??
○こどもの頭痛には片頭痛・緊張型頭痛・感染症・外傷などによるものがあります。中学生では5%前後に片頭痛があるとの報告もあります。
○こどもの片頭痛も大人と基本的には同じです。ただし、子どもは片側よりも両側のことが多く、また1時間程度でおさまることもあるようです。
○こどもの片頭痛ではまず起こりやすい状況(ストレス・空腹など)を避け、規則的な生活が必要です。それでよくならないなら痛み止めや専門医による治療が必要です。
【コロナウイルス対策】マスク着脱時の注意点
○一時期SNSで話題になりましたが、マスクには表裏があります。基本的に説明が箱等に書いてあるのでそれに従えばいいのですが、鼻あてを外にするのが正解です。また、ひだを外向きに山なりになるようにつけます。ひもの付き方はメーカー次第ですので関係ありません。
マスクを外す時はひもを持つようにしてください。特に面の真ん中付近はウイルス等がついている可能性があるため触ってはいけません。

かめくりトピックスNo.631 ~インフルエンザワクチンの予約~ 2020年10月1日(木)

(医)かめおかクリニック https://www.kamecli.jp/

【お知らせ】以下の日時は院長不在のため、ご注意ください
10月8日(木)は午後の診察の受付は15時50分からで、診察は16時からです。
10月9日(金)の午前11時以降と午後及び10日(土)は、院長不在のため皮膚科の診察及び健診は致しません。
【インフルエンザワクチン】今シーズンは予約のみで対応。それに伴い、土曜日の受付時間変更
○今シーズンのインフルエンザワクチン予防接種は予約のみの対応とします。コロナウイルス対策として一般診察とは別の時間に接種します。それに伴い、インフルエンザワクチン接種期間中は土曜日の診察受付を11時までとします。
○インフルエンザワクチンは他のワクチンと同時接種しません。一般の診察時間内は他のワクチンの接種はしますが、インフルエンザワクチンの接種はしません。
○インフルエンザワクチン接種は、10月1日(木)以降で月・火・木・金は午後2時半から、土曜日は午前11時半からです。予約は診察時間内の、午前9~12時もしくは午後3~6時に承ります。
○ワクチン接種は、結局15歳以上の方もさせて頂きます。回数は12歳までは2回、13歳以上は1回。1回あたり3,000円です。
【ロタウイルスワクチン】10月1日(木)より定期接種化(公費負担=無料)
○ロタウイルス感染症は「乳幼児嘔吐下痢症」として知られる急性胃腸炎で、初めての感染時は重症化しやすいです。非常に感染力が強く、5歳までにほとんどの子が感染します。
○特効薬はないので、出来るだけ早くワクチン接種を完了しましょう。公費負担(無料)の対象は2020年8月1日(土)以降に生まれた方です。2種類のワクチン製剤があります。
【ワクチン】10月1日(木)より接種間隔が変更
○10月1日(木)より注射の生ワクチン同士のみ27日間空ける必要がありますが、空ける必要がなくなりました。ただし、同じワクチンどうしは今まで通りの間隔です。

かめくりトピックスNo.630 ~ヘルメット治療~ 2020年9月24日(木)

(医)かめおかクリニック https://www.kamecli.jp/

【小児科】赤ちゃんの頭の変形→ヘルメット治療?
○赤ちゃんの頭の変形の原因はさまざまなものがあります。そのうち向きぐせによる変形には、ヘルメットによる治療ができることがあります。
○対象は基本的に3~6ヶ月の赤ちゃんです。ヘルメット装着後は定期的な受診が必要なようです。保険適応外の自費診療になります。
○残念ながら当院では行っておりません。近くでは大阪市立総合医療センターで行われているようです。対象となるご希望の方は紹介状を書かせていただきます。
【皮膚科】傷はまず水道水で洗う!
○傷はまず傷口の汚れを水道水で洗い流しましょう。極端な低温及び高温は避けましょう。消毒すると治りが悪くなるし、痛いのでしないでください。
○次に水気を拭き取ってタオルなどで傷口を上から圧迫して止血します。しばったりはしないでください。血が止まらないなら病院に急いで向かってください。
○小さな傷なら市販のハイドロコロイド素材の絆創膏を貼ります。
大きな傷なら、傷口より少し大きめに切ったラップにワセリンを塗り、傷に当ててラップの周囲をテープで密封します。ただし、動物や人間に噛まれたり、トゲなどが入っていればこの方法をしてはいけません。
○その後、受診するようにしてください。
【アレルギー】ペットがいると、ホコリやダニにも注意
○イヌ、ネコなど毛のあるペットを飼っていると、ホコリやダニも多くなります。実際、検査をすると、ペットアレルギーの人はホコリやダニに対してもアレルギーがある場合が多いようです。
○ぜん息になりやすいお子さんがおられる家庭では、ペットの飼育は注意が必要です。

かめくりトピックスNo.629 ~感染症とは~ 2020年9月17日(木)

(医)かめおかクリニック https://www.kamecli.jp/

【小児科】流行中の『ヘルパンギーナ』 脱水に注意!
○ヘルパンギーナはウイルスによる感染症で1歳に多いです。3日程度の潜伏期の後、38~40度の高熱を出し、のどが痛くなります。のどの奥にみずぶくれができて食欲がなくなります。頭痛や吐いたり、熱性けいれんを起こすこともあります。
特効薬はなく、安静にしていると基本的には1週間程度で治ります。水分補給をしっかりして脱水に注意してください。
○登園・登校は熱が下がり、食事もできて元気になれば可能です。
【皮膚科】イボ(尋常性疣贅)の治療はいつまでするの?
○お子さんから高齢の方まで、手や足のイボの治療に来られます。初めての診察時に「いつからありますか?」とお尋ねしても、たいてい「わからない。」とおっしゃられます。
当院での治療は、主に液体チッソでこおらせます(焼きません)。
それだけで治りが悪い方は貼り薬でふやかした後に削ったり、ハトムギの薬を飲んでもらったりします。
○治療回数はあくまで推定ですが、「イボが1週間前からあれば1回、半年前からあれば半年間1週間に1回(ただし、1か月4回まで)来院して下さい。」と説明しています。
【感染症】そもそも『感染症』とは?
『感染症』とは細菌・ウイルス・真菌などの微生物が体内に入ることで起こる病気のことです。普通感冒(いわゆる風邪)は主にウイルスによる病気ですので、当然感染症です。ウイルスには基本的に特効薬がなく、細菌には抗生剤(抗生物質・抗菌薬ともいう)で治療します。
○なお、登校・登園をいつからしていいかは学校保健安全法施行規則等を元に各教育施設ごとに決められています。

かめくりトピックスNo.628 ~舌下免疫療法の工夫~ 2020年9月10日(木)

(医)かめおかクリニック https://www.kamecli.jp/

【小児科】舌下免疫療法のちょっとした工夫
○かめおかクリニックでは、スギ花粉もしくはダニが原因のアレルギー性鼻炎の方(5歳以上)に舌下免疫療法をしています。結構効果が良く、好評です。
○舌の下で溶ける薬を飲んだ後に、舌がピリピリしたり、のどが痒くなったりする方がおられます。その場合、直前に抗アレルギー薬を飲んでもらったり、薬を飲みこまずに吐き出すことをお勧めしています。
【皮膚科】巻き爪にご用心!
巻き爪は足の親指に起きやすいです。原因の一つは先の窮屈な靴を履くことです。歩くときに痛みます。子どもにも起こり、成長に合わせて靴を変えていくことが予防に役立ちます。
○炎症による一時的な腫れは当院で治療しますが、その原因となった巻き爪の治療は、外科や整形外科にお願いしています。
【感染症】アデノウイルス感染症が流行中
夏になり、大阪府下でアデノウイルス感染症が流行しています。当院でも数名おられましたが、最近少し落ち着いてきたようです。アデノウイルスはかぜの原因ウイルスですが、咽頭結膜熱(プール熱)や流行性角結膜炎(はやり目)の原因にもなります。
○特徴は、プール熱は高熱・のどの痛み・目の充血。はやり目は目の充血や痛みです。ウイルスによる感染症なので基本的には日にち薬で治るのを待ちます。
○学校保健安全法施行規則で、プール熱は主な症状が消えてから二日が経つまで、厚生労働省ガイドラインで、はやり目は目の症状が治るまで登校や登園は基本的にできません。ただ、いずれにせよ通っている施設ごとに基準がある場合が多いので、施設に尋ねてみてください。

かめくりトピックスNo.627 ~鉄欠乏性貧血~ 2020年9月3日(木)

(医)かめおかクリニック https://www.kamecli.jp/

【小児科】鉄不足による貧血『鉄欠乏性貧血』
鉄不足が続くと貧血になります。急激に大きくなる離乳期や思春期によく起こります。皮膚が青白くなるだけでなく、時には氷や土を食べたり、発達に影響するとも言われています。貧血が疑わしければ血液検査をして判断します。
○治療は、鉄分の多い食事をとったり、鉄剤を飲んでもらったりします。
【皮膚科】疥癬(かいせん)の家族内感染
疥癬はヒゼンダニが皮膚に寄生しておこります。病院や高齢者施設で集団発生することがあります。高齢者や介護職員で多くの赤いブツブツがあれば疥癬かもしれません。
○また、家族内感染も話題です。乳幼児でも家族内に高齢者や介護職員がいれば、疥癬になることがあります。保育園で集団発生したこともあります。専門医の検査が必要です。
○治療は(大村先生のノーベル賞受賞で有名になった)イベルメクチンを飲むことなどです。
【感染症】生後はじめての発熱→『突発性発疹』?
『突発性発疹』は、39℃以上の高熱が3-4日続き、熱が下がると全身に赤いブツブツが出ます。お子さんが初めて熱を出す場合が多いようです。生後6ヶ月~2歳を中心に4歳ぐらいまでにかかるウイルスによる病気です。便がゆるくなることがあります。
○ほとんどの子どもがかかる病気で、特に薬はいりません。(医学的には)熱が下がって元気なら、発疹があっても保育所等の集団生活は差支えありません。子ども同士の感染は少ないと言われています。ただし、ウイルスが2種類あるので2回かかることもあります。

かめくりトピックスNo.626 ~いろんなダニ~ 2020年8月27日(木)

(医)かめおかクリニック https://www.kamecli.jp/

【小児科】処方された薬は本当に授乳中でも大丈夫?
○授乳中、医療機関で飲み薬が処方されることがあります。基本的に医療機関や薬局で、きちんと調べて安全なお薬をお出ししていますが、それでも不安な時もあるかもしれません。
○その場合、厚生労働省が国立成育医療研究センター内に設置した『妊娠と薬情報センター』のホームページ(http://www.ncchd.go.jp/kusuri/)を参考にしてください。電話相談が可能な場合もあります。最終的にそこで得た情報を元に、薬の変更や中止を主治医と相談してみてくださいね。
【皮膚科】ダニは色々な種類がいます
○ダニには人を刺すダニ人を刺さないダニがいます。
○人を刺すダニは、ツメダニ・イエダニ・マダニなど(右図は血を吸った後のマダニ)。
○人を刺さないダニは、喘息やアトピー性皮膚炎の原因となるチリダニ、小麦粉に混ざってアナフィラキシーを引き起こすコナダニなど。
○よく、ダニによる虫刺されを心配されて来院される方がおられますが、ほとんどはダニ以外の虫刺されです。ちなみにイエダニやツメダニは、主におなか・ふともも・二の腕などの皮膚のやわらかい場所を刺します。
【アレルギー】キク科花粉と口腔アレルギー症候群
アレルギーを起こす花粉は、夏はイネ科(カモガヤ・オオアワガエリなど)花粉、秋はキク科(ヨモギ・ブタクサ)花粉があり、キク科花粉にも口腔アレルギー症候群(かめくりトピックスNo.622参照)が存在します。
ヨモギ花粉症の人はセロリ・ニンジンなどを、ブタクサ(右図)花粉症の人はメロン・スイカ・バナナなどを、食べると口の中がピリピリしたり、のどの奥がかゆくなることがあります。

かめくりトピックスNo.625 ~こどもロコモ~ 2020年8月20日(木)

(医)かめおかクリニック https://www.kamecli.jp/

【小児科】増えている?子どもの『ロコモ』
ロコモ(ロコモティブシンドローム)とは、運動器(筋肉・骨・関節など)のおとろえのせいで、「立ったり」「歩いたりする」機能が低下している状態のこと。
○最近は学校健診で「運動器検診」があります。腰を前後に反らした時に痛くないか、両足裏を床に着けてしゃがめるか等チェックします。しかし、結構出来ない子が多いです。つまり『こどもロコモ』の状態です。
○現在新型コロナの影響で自宅にいることが多くなり、子供のロコモも増える可能性があります。家で出来る運動を日本整形外科学会等がネットで紹介していますので参考にしてみてください。
【皮膚科】赤ちゃんの頭に円形脱毛症?
○生まれて間もない赤ちゃんの頭の一部に、やや黄色味がかったハゲを見つけることがあります。円形脱毛症を疑って来院されますが、別の病気です。
○これは『脂腺母斑』という先天性のアザで、成長とともに顆粒状に膨らんでくるので、小児期に切除します。見つけたら受診して下さいね。
【アレルギー】人工甘味料のアレルギーに注意!
○「エリスリトール」はカロリーゼロのため、よく使用されている甘味料です。
○しかし、まれにアナフィラキシーショックという強いアレルギー反応を起こし、救急搬送されることがあります。
○「エリスリトール」によるアレルギーは専門の医師による検査等で診断されます。心当たりのある方はまず当院にご相談ください。