大阪市鶴見区の小児科,皮膚科 医療法人 かめおかクリニック

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かめくりトピックス

かめくりトピックスNo.630 ~ヘルメット治療~ 2020年9月24日(木)

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【小児科】赤ちゃんの頭の変形→ヘルメット治療?
○赤ちゃんの頭の変形の原因はさまざまなものがあります。そのうち向きぐせによる変形には、ヘルメットによる治療ができることがあります。
○対象は基本的に3~6ヶ月の赤ちゃんです。ヘルメット装着後は定期的な受診が必要なようです。保険適応外の自費診療になります。
○残念ながら当院では行っておりません。近くでは大阪市立総合医療センターで行われているようです。対象となるご希望の方は紹介状を書かせていただきます。
【皮膚科】傷はまず水道水で洗う!
○傷はまず傷口の汚れを水道水で洗い流しましょう。極端な低温及び高温は避けましょう。消毒すると治りが悪くなるし、痛いのでしないでください。
○次に水気を拭き取ってタオルなどで傷口を上から圧迫して止血します。しばったりはしないでください。血が止まらないなら病院に急いで向かってください。
○小さな傷なら市販のハイドロコロイド素材の絆創膏を貼ります。
大きな傷なら、傷口より少し大きめに切ったラップにワセリンを塗り、傷に当ててラップの周囲をテープで密封します。ただし、動物や人間に噛まれたり、トゲなどが入っていればこの方法をしてはいけません。
○その後、受診するようにしてください。
【アレルギー】ペットがいると、ホコリやダニにも注意
○イヌ、ネコなど毛のあるペットを飼っていると、ホコリやダニも多くなります。実際、検査をすると、ペットアレルギーの人はホコリやダニに対してもアレルギーがある場合が多いようです。
○ぜん息になりやすいお子さんがおられる家庭では、ペットの飼育は注意が必要です。
 

かめくりトピックスNo.629 ~感染症とは~ 2020年9月17日(木)

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【小児科】流行中の『ヘルパンギーナ』 脱水に注意!
○ヘルパンギーナはウイルスによる感染症で1歳に多いです。3日程度の潜伏期の後、38~40度の高熱を出し、のどが痛くなります。のどの奥にみずぶくれができて食欲がなくなります。頭痛や吐いたり、熱性けいれんを起こすこともあります。
特効薬はなく、安静にしていると基本的には1週間程度で治ります。水分補給をしっかりして脱水に注意してください。
○登園・登校は熱が下がり、食事もできて元気になれば可能です。
【皮膚科】イボ(尋常性疣贅)の治療はいつまでするの?
○お子さんから高齢の方まで、手や足のイボの治療に来られます。初めての診察時に「いつからありますか?」とお尋ねしても、たいてい「わからない。」とおっしゃられます。
当院での治療は、主に液体チッソでこおらせます(焼きません)。
それだけで治りが悪い方は貼り薬でふやかした後に削ったり、ハトムギの薬を飲んでもらったりします。
○治療回数はあくまで推定ですが、「イボが1週間前からあれば1回、半年前からあれば半年間1週間に1回(ただし、1か月4回まで)来院して下さい。」と説明しています。
【感染症】そもそも『感染症』とは?
『感染症』とは細菌・ウイルス・真菌などの微生物が体内に入ることで起こる病気のことです。普通感冒(いわゆる風邪)は主にウイルスによる病気ですので、当然感染症です。ウイルスには基本的に特効薬がなく、細菌には抗生剤(抗生物質・抗菌薬ともいう)で治療します。
○なお、登校・登園をいつからしていいかは学校保健安全法施行規則等を元に各教育施設ごとに決められています。

かめくりトピックスNo.628 ~舌下免疫療法の工夫~ 2020年9月10日(木)

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【小児科】舌下免疫療法のちょっとした工夫
○かめおかクリニックでは、スギ花粉もしくはダニが原因のアレルギー性鼻炎の方(5歳以上)に舌下免疫療法をしています。結構効果が良く、好評です。
○舌の下で溶ける薬を飲んだ後に、舌がピリピリしたり、のどが痒くなったりする方がおられます。その場合、直前に抗アレルギー薬を飲んでもらったり、薬を飲みこまずに吐き出すことをお勧めしています。
【皮膚科】巻き爪にご用心!
巻き爪は足の親指に起きやすいです。原因の一つは先の窮屈な靴を履くことです。歩くときに痛みます。子どもにも起こり、成長に合わせて靴を変えていくことが予防に役立ちます。
○炎症による一時的な腫れは当院で治療しますが、その原因となった巻き爪の治療は、外科や整形外科にお願いしています。
【感染症】アデノウイルス感染症が流行中
夏になり、大阪府下でアデノウイルス感染症が流行しています。当院でも数名おられましたが、最近少し落ち着いてきたようです。アデノウイルスはかぜの原因ウイルスですが、咽頭結膜熱(プール熱)や流行性角結膜炎(はやり目)の原因にもなります。
○特徴は、プール熱は高熱・のどの痛み・目の充血。はやり目は目の充血や痛みです。ウイルスによる感染症なので基本的には日にち薬で治るのを待ちます。
○学校保健安全法施行規則で、プール熱は主な症状が消えてから二日が経つまで、厚生労働省ガイドラインで、はやり目は目の症状が治るまで登校や登園は基本的にできません。ただ、いずれにせよ通っている施設ごとに基準がある場合が多いので、施設に尋ねてみてください。

かめくりトピックスNo.627 ~鉄欠乏性貧血~ 2020年9月3日(木)

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【小児科】鉄不足による貧血『鉄欠乏性貧血』
鉄不足が続くと貧血になります。急激に大きくなる離乳期や思春期によく起こります。皮膚が青白くなるだけでなく、時には氷や土を食べたり、発達に影響するとも言われています。貧血が疑わしければ血液検査をして判断します。
○治療は、鉄分の多い食事をとったり、鉄剤を飲んでもらったりします。
【皮膚科】疥癬(かいせん)の家族内感染
疥癬はヒゼンダニが皮膚に寄生しておこります。病院や高齢者施設で集団発生することがあります。高齢者や介護職員で多くの赤いブツブツがあれば疥癬かもしれません。
○また、家族内感染も話題です。乳幼児でも家族内に高齢者や介護職員がいれば、疥癬になることがあります。保育園で集団発生したこともあります。専門医の検査が必要です。
○治療は(大村先生のノーベル賞受賞で有名になった)イベルメクチンを飲むことなどです。
【感染症】生後はじめての発熱→『突発性発疹』?
『突発性発疹』は、39℃以上の高熱が3-4日続き、熱が下がると全身に赤いブツブツが出ます。お子さんが初めて熱を出す場合が多いようです。生後6ヶ月~2歳を中心に4歳ぐらいまでにかかるウイルスによる病気です。便がゆるくなることがあります。
○ほとんどの子どもがかかる病気で、特に薬はいりません。(医学的には)熱が下がって元気なら、発疹があっても保育所等の集団生活は差支えありません。子ども同士の感染は少ないと言われています。ただし、ウイルスが2種類あるので2回かかることもあります。

かめくりトピックスNo.626 ~いろんなダニ~ 2020年8月27日(木)

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【小児科】処方された薬は本当に授乳中でも大丈夫?
○授乳中、医療機関で飲み薬が処方されることがあります。基本的に医療機関や薬局で、きちんと調べて安全なお薬をお出ししていますが、それでも不安な時もあるかもしれません。
○その場合、厚生労働省が国立成育医療研究センター内に設置した『妊娠と薬情報センター』のホームページ(http://www.ncchd.go.jp/kusuri/)を参考にしてください。電話相談が可能な場合もあります。最終的にそこで得た情報を元に、薬の変更や中止を主治医と相談してみてくださいね。
【皮膚科】ダニは色々な種類がいます
○ダニには人を刺すダニ人を刺さないダニがいます。
○人を刺すダニは、ツメダニ・イエダニ・マダニなど(右図は血を吸った後のマダニ)。
○人を刺さないダニは、喘息やアトピー性皮膚炎の原因となるチリダニ、小麦粉に混ざってアナフィラキシーを引き起こすコナダニなど。
○よく、ダニによる虫刺されを心配されて来院される方がおられますが、ほとんどはダニ以外の虫刺されです。ちなみにイエダニやツメダニは、主におなか・ふともも・二の腕などの皮膚のやわらかい場所を刺します。
【アレルギー】キク科花粉と口腔アレルギー症候群
アレルギーを起こす花粉は、夏はイネ科(カモガヤ・オオアワガエリなど)花粉、秋はキク科(ヨモギ・ブタクサ)花粉があり、キク科花粉にも口腔アレルギー症候群(かめくりトピックスNo.622参照)が存在します。
ヨモギ花粉症の人はセロリ・ニンジンなどを、ブタクサ(右図)花粉症の人はメロン・スイカ・バナナなどを、食べると口の中がピリピリしたり、のどの奥がかゆくなることがあります。

かめくりトピックスNo.625 ~こどもロコモ~ 2020年8月20日(木)

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【小児科】増えている?子どもの『ロコモ』
ロコモ(ロコモティブシンドローム)とは、運動器(筋肉・骨・関節など)のおとろえのせいで、「立ったり」「歩いたりする」機能が低下している状態のこと。
○最近は学校健診で「運動器検診」があります。腰を前後に反らした時に痛くないか、両足裏を床に着けてしゃがめるか等チェックします。しかし、結構出来ない子が多いです。つまり『こどもロコモ』の状態です。
○現在新型コロナの影響で自宅にいることが多くなり、子供のロコモも増える可能性があります。家で出来る運動を日本整形外科学会等がネットで紹介していますので参考にしてみてください。
【皮膚科】赤ちゃんの頭に円形脱毛症?
○生まれて間もない赤ちゃんの頭の一部に、やや黄色味がかったハゲを見つけることがあります。円形脱毛症を疑って来院されますが、別の病気です。
○これは『脂腺母斑』という先天性のアザで、成長とともに顆粒状に膨らんでくるので、小児期に切除します。見つけたら受診して下さいね。
【アレルギー】人工甘味料のアレルギーに注意!
○「エリスリトール」はカロリーゼロのため、よく使用されている甘味料です。
○しかし、まれにアナフィラキシーショックという強いアレルギー反応を起こし、救急搬送されることがあります。
○「エリスリトール」によるアレルギーは専門の医師による検査等で診断されます。心当たりのある方はまず当院にご相談ください。

かめくりトピックスNo.624 ~定期予防接種の期間延長~ 2020年8月6日&13日合併号

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【感染症】生でたべたらあカン!ピロバクター
○大阪府では食中毒のうち、カンピロバクターによるものがおおむね全体の半数以上を占めます。潜伏期は通常2~3日ですが、1週間後に症状が出ることもあります。
鶏肉の60%以上がカンピロバクターに汚染されているとも言われています。鶏肉の中心の色が変わるまで火を通してから食べましょう。また、生肉に触れた調理器具は熱湯で消毒し、手も洗いましょう。
【皮膚科】爪を噛む癖と深爪
○「この子、いつも爪を噛んで爪が残っていません。爪を切ったことが無いんです。」と、親子で来院されます。最近、苦み成分を含むマニキュアが市販されています。色々ありますのでお試しあれ。
爪は指の先端を保護する役目があるので、爪を指の先よりも短く切らないでください。深爪は匙状爪や陥入爪の原因になります。
【お知らせ】定期予防接種の接種期間延長
○新型コロナウイルス感染症の発生に伴い、定期の予防接種の接種控えが見受けられます。「大阪市民の方で、令和2年4月7日~8月31日に接種期限が来ている方」は、定期予防接種の接種期間が延長されます。
対象となる方は、延長された接種期限に限らず、速やかに予防接種を受けましょう。予防接種は『不要不急』ではありません。予防接種別の対象年齢などは、大阪市のホームページ内の「予防接種の最新情報」をご確認ください。
○大東市等も行っておりますのでお住いの自治体のHP等参照してください。

かめくりトピックスNo.623 ~聴診時のトントン~ 2020年7月23日&30日合併号

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【健康】命にかかわる熱中症 炎天下でなくても注意!
○熱中症は炎天下でなくても、室温や湿度の高い屋内でも起こります。めまい・疲労感・頭痛・手足のふるえ・意識障害などをきたし、場合により命の危険もあります。
○まずは日陰で風通しのよい涼しい場所へ。スポーツドリンクや経口補水液で水分補給や電解質バランスを整えます。なかなか回復しなければ迷わず救急車を呼んでくださいね。
【皮膚科】「いぼ」はどうやって取るの?
○前回は「みずいぼ」のお話でしたが、今回は普通の「いぼ(尋常性疣贅)」のお話です。これはどこの皮膚科に行っても、たいてい液体窒素による凍結療法をします。ただ、簡単には消えません。
○当院では、(噛むと美味しい?)飲み薬を併用したり、時々いぼの切除を行って、早く治るよう工夫しています。
【診察時のお願い】聴診時、トントンをお控えください
○お子様に聴診している時、お子様の体をトントンとたたかれる方がいます。
泣くと音が聞こえにくいと思われてのことかもしれませんが、実は結構困ります。
○泣くためには息をよく吸い込むので、呼吸の音はかえってよく聞こえます。ところがトントンされると、その音しか聞こえなくなります。子供が泣くことは小児科では日常茶飯事なので気になさらないで下さい。知らない大人に体を触られると泣くのは当たり前のことです。むしろ泣かせないようにしようとする親御さんの緊張感が伝わって泣くことすらあります。診察終了後にたくさんあやしてあげてください。
○また、聴診は限界まで耳を皮膚に近づけているようなものです。つまり、直接耳を叩かれるような感じになります。ですので、聴診時はできるだけトントンをお控えいただけますようお願いしますm(_ _)m

かめくりトピックスNo.622 ~愛の鞭ゼロ作戦~ 2020年7月16日(木)

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先週の大雨は、九州・中部地方だけでなく各地に被害をもたらし、まるで台風の様でした。

【子育て】愛の鞭ゼロ作戦!
○子育てでイライラし、叩いたり怒鳴ったりしたくなることもあると思います。
○ただ、最近の研究で体罰や暴言で脳がダメージを受けることがわかってきました。
○そのため、しつけと称した愛の鞭を失くしてしまおうというのが厚生労働省が勧めている『愛の鞭ゼロ作戦』です。詳しくは是非ネットで検索してみてください。
 
【アレルギー】イネ科花粉と「口腔アレルギー症候群」
カモガヤ(院長撮影)
○イネ科には、道端や公園で見かけるカモガヤオオアワガエリがあります。ネットで見れば「ああ、あれか」とわかるでしょう。
○アレルギー体質の人が野菜や果物を食べた時に、口の中がピリピリしたり、のどの奥が痒くなったりするのが「口腔アレルギー症候群」です。
○イネ科花粉で、「口腔アレルギー症候群」を起こす食物にはメロン・スイカ・トマト・ジャガイモ・タマネギ・オレンジ・セロリ・キウイ・米・小麦などがあります。
【皮膚科】「みずいぼ」は取らないといけないの?
○「みずいぼは放っておいたら消える。」と言われ、他の病院では取らない場合もあります。ただ、人によっては消えるまで3年かかることもあります。
○取らないといけないかはスイミングスクールや保育園・幼稚園・学校毎に異なりますので聞いてみてください。
○当院では取らないといけない場合、プールまで時間的余裕があれば飲み薬、無ければ痛くなりにくい麻酔薬を貼って専用のピンセットで取ります

かめくりトピックスNo.621 ~赤ちゃんの平熱~ 2020年7月9日(木)

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新型コロナ、東京の感染者の増え具合を見るに、第2波のきざしなのでしょうか?

【子育て】赤ちゃんの平熱ってどれくらい?
○まず、いつも同じ体温計を使いましょう。さらに、いつも同じ部分で、出来れば1日3回朝昼晩、同じ時間に計りましょう。
○同じ日でも、体温が変動しているのが分かると思います。体温が高く出るので、泣いた後や入浴後の体温測定は避けましょう。
○平均して赤ちゃんは37.0℃前後(大人は36.5℃前後)。37.4℃でも他に症状が無く、食欲もあって元気なら様子を見ましょう。
【小児科】これからの季節、熱中症に要注意!
○熱中症は暑さで体温の調節がうまく行かず、体内に熱がこもる状態です。「元気がなくなり目がうつろ」・「顔色が青く呼吸が早い」・「熱で顔や体が赤くなる」ことに要注意です。そうなれば、すぐに受診してください。
気温が高い時は外出を控えましょう。アスファルトの照り返しが強く、特にベビーカーは注意が必要です。
【皮膚科】蚊やハチに刺されたら?
蚊に刺されたら、まず水で洗います(水道水で可)。そして、抗ヒスタミン剤の軟膏を塗って痒みを抑えます。ただ、いつも刺された痕が赤くはれ、治ったあとに黒っぽく残るなら、ステロイドが混ざった軟膏のほうがいいでしょう。
○スズメバチやアシナガバチに刺されたら、アナフィラキシーという強いアレルギー反応を起こして危険な状態になるかも。その場合、救急車を呼んでください。
○ミツバチの場合、皮膚に毒針が残ることがあるため、受診が必要になることがあります。

かめくりトピックスNo.620 ~新型コロナのワクチン~ 2020年7月2日(木)

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WHO「新型コロナのワクチン実用化 12~18ヶ月目標」。早くてもそんなものでしょう。

【アレルギー】ペットによる「動物アレルギー」
○室内でペットを飼育する方が増え、動物アレルギーは増えています
○毛に付いた原因物質が空気中に舞い、それを吸い込むと、喘息やアレルギー性鼻炎になります。また、動物に咬まれたりして起こるアナフィラキシーにも注意です。
○アナフィラキシーとは、皮膚だけの症状(じんましんなど)だけでなく、呼吸器(息苦しさやゼーゼーなど)・循環器(血圧の低下や意識障害など)・消化器(吐いたりおなかの痛みなど)といった全身の症状が見られるものです。
【皮膚科】帯状ヘルペスの後の「末しょう神経障害性疼痛」
○最近何故か、かめおかクリニックに帯状ヘルペスの方が多く来院されます。高齢の方が帯状ヘルペスにかかると、治った後に激しい痛み(末しょう神経障害性疼痛)を訴えられます。
○痛み止めの飲み薬をお出ししますが、それでも痛みが引かないなら注射で神経ブロックをする方法もあります。その場合、専門医を紹介致します。
【感染症】新型コロナウイルスのワクチン
○6月25日に阪大発の企業がワクチンを開発し、大阪市大と提携してワクチンの治験(人に投与する試験)を行うと発表しました。
○ただ、開発企業自体が言うように課題は山積みなので吉村知事の言うスケジュール通りにはいかないかもしれません。

かめくりトピックスNo.619 ~フッ素塗布で虫歯予防~ 2020年6月25日(木)

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首相「新型コロナのワクチンは、すごく早ければ年末接種可能」。早すぎないですか?

【子育て】定期的にフッ素を塗って虫歯予防♪(すくすく子育て)
○エナメル質が未成熟であるほど効き目が期待できますので、歯が生え始めたら、歯科や保健所などで塗布を始めるとよいでしょう。特に乳歯が生えそろうまでは、3~6ヶ月ごとに塗ると効果的。ジェルタイプの製品がおすすめ!
【小児科】熱性けいれんの「重積」ってなあに?
○こどもの「熱性けいれん」はよくみられますが、「けいれんの重積」とは、30分以上持続するけいれん、または複数回のけいれんでその間の意識が戻らないものを言います。
○熱性けいれんを予防することは、「熱性けいれんの重積」を予防することでもあるんです。
【皮膚科】猛烈なかゆみ 恐怖!網戸をすり抜ける虫とは?
○最近、鳥取県や奄美大島で、かまれると非常にかゆくなる虫の被害が増加しているとのこと。
○その正体は蚊ではなく、ハエの一種「ヌカカ」。体長1~2mmで、簡単に網戸をすり抜けます。かゆみや腫れが1週間以上続く人も!!
【ワクチン】「新型コロナ予防効果あり?」で話題のBCG
○普通BCGをうった2~3週後に赤くポツポツとなり、小さな膿(うみ)をもちます。
○その時に結核にすでに感染していれば、接種後7~10日以内に針のあとが赤くなり、腫れて膿をもつ、いわゆる「コッホ現象」がみられます。その場合は保健センターにすぐに連絡してくださいね。

かめくりトピックスNo.618 ~他の子どもに噛まれたら~ 2020年6月18日(木)

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【子育て】子どもが他の子どもに噛まれたら?(米国CDCによるガイドライン)
まず、応急処置をします。次に、噛まれた場所から出血している場合は、親に、医者に連れて行ってもらうことです。出血している場合は、噛んだ方と噛まれた方の双方の親に連絡します。
B型肝炎(米国ならHIVも)の検査をした方がよいかもしれませんので、両方のかかりつけ医に相談をしてもらうようにします。
【小児科】紫外線対策 日焼け止めと衣服で効率よく。(朝日新聞)
○3種類ある紫外線のうちUVAは肌の奥まで届いて主にしわやたるみの原因に。UVBは肌の浅い部分に届き日焼けやしみ、皮膚がんなどの原因に。紫外線は10~14時に最大になるので要注意。
○日焼け止めの効果を示す「SPF」はUVB指標で「+50」が最大で数値が高いほど効果持続。「PA」はUVA指標で「+」~「++++」の4段階あり+が多いほど高効果。子どもの外出ならSPF20で十分です。
○その他の「日焼け止めのポイント」として、外出の15分前に塗る、顔に塗る場合はクリーム状の日焼け止めならパール大、ローションなら1円玉大の量を2回塗る。腕や足は外側と内側に直線状に塗り、らせん状に伸ばす。2~3時間おきに塗り直す。入浴時によく泡立てた石鹸で洗う、など。
【皮膚科】「慢性じんましん」との付き合い方とは?
○蕁麻疹の原因として、食べ物やお薬に対するアレルギーがよく知られていますが、蕁麻疹の多くは自発的に症状が現れる(特発性で原因不明)タイプで、毎日のように症状を繰り返します。特に発症して6週間以上自発的な症状が続いている「慢性じんましん」は、その後も長く続くことが多いです。
○診察時には蕁麻疹の症状が消えていることもしばしば。蕁麻疹が出現した時にデジタルカメラや携帯電話で写真を撮っておくことをお勧めします。
○蕁麻疹を悪化させる原因として、睡眠不足、疲労、ストレス、などが多いようです。なかなか治らないことがストレスになると、それが原因でさらに悪化。焦らず、無理せず治療をすることが大切です。
【感染症】子どもがかかりやすい怖い病気「細菌性髄膜炎」とは?
○原因菌は主に「ヒブ」と「肺炎球菌」で、好発年齢は5歳未満。初期の症状は発熱や嘔吐で、風邪と区別は出来ません。進行すると意識障害、けいれんなどがみられます。症状が急速に進行して重症化する(命にかかわる病気で、重い後遺症が残る)こともあります。
○治療は抗生物質を投与しますが、効かない場合があります。そのため、ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンの予防接種(公費負担で無料)を受けることが最も大切です。日本では、ワクチンが普及するまで年間1,000人の子どもたちが罹っていました
○両ワクチンとも、生後2ヶ月を過ぎたらなるべく早く接種を始め、0歳のうちに間隔をあけて3回接種し、おおむね1年後にもう1回接種をします。接種のタイミングがずれてしまった場合はご相談を。

かめくりトピックスNo.617 ~コロナ死者数40万人~ 2020年6月11日(木)

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今月初めより当院に新しい看護師が勤務しています。どうぞ宜しくお願い致します。

【情報】新型コロナウイルス感染症の死者が 世界で40万人。
ブラジルを含む南半球で感染者数が増加しており、そのブラジルから帰国した山梨在住の男女二人の感染が確認されました。40代男性と10代女性で、二人は親族。2月下旬からブラジルに滞在しており、6日羽田空港の検疫でPCR陽性が判明。現在二人共入院中で、症状はないとの事です。
【育児】自分の子どもの平熱は何度か 御存知ですか?
○子どもの発熱の基準は一応37.5℃。「熱が出て下がらない」と慌てて小児科に駆け込んでくるので、聞いてみたら37.2℃。元気なお子様を診察しても所見なし。発熱の説明をして、お帰り頂きました。
○体温計をお持ちなら、例えば5分ごとにご自分の体温を計ってみてください。恐らく36.0~37.4℃の間をウロウロすると思います。だから「平熱は36.5℃くらい」、「平熱は37.0℃くらい」が正しいのかも。
【皮膚科】高齢者の下腿に痒みを発症する「老人性乾皮症」。
○寒い冬季は空気が乾燥し、そのため特に高齢者では皮膚の角層が異常に乾燥するため、痒みを生じます。通常下腿伸側に多く、重症では大腿、下腹部、腰に痒みを伴った症状がみられ、魚鱗癬様の鱗屑→亀裂が生じます。
○痒みを訴える初期には保湿剤の外用で痒みは止まりますが、症状が進むと痒みは激しくなるため、まずステロイド剤を数日間外用し、その後保湿剤を使用すると良いでしょう。
【小児科】さまざまな原因で起こる「子どもの腹痛」。まずは便秘を。
○私(院長)が医者になってまだ1年目の新米時代。初めて夜間救急病院に行って、救急車が到着する度にビクビクしていました。あるお祖父さんが、お腹を抱えて痛がるお孫さんを抱えて来院。私が診察してお腹の張った所見から浣腸を指示し、看護師がお腹を痛がるお孫さんをトイレに。
○お祖父さんいきなり、「あんなに痛がるのは盲腸か何か変な病気があるからやろ、何の検査もしないのは何でや!大きな病院ならお腹のレントゲンでも撮ってくれるのに!」と猛抗議の嵐。私が努めて冷静に説明しているところに、お孫さんスキップしながら戻ってきて、「祖父ちゃん、はよ帰ろう」。
【ワクチン】もし過去に罹っているのにワクチンを打っても大丈夫?
○麻疹(はしか)、風疹(三日ばしか)、水痘(みずぼうそう)、ムンプス(流行性耳下腺炎)などは、一度罹ったら一生免疫がついて、一般には二度と罹ることがないため、過去に罹っている場合はワクチンは必要ありません。
○人の記憶は曖昧。また診断も正しいとは断言できません。ウイルス専門家集団である公衆衛生研究所の研究員が麻疹に罹ったと言いながら、抗体検査したら罹っていなかったことも。過去に実際その病気に罹っているのにワクチンを打っても、副反応の頻度や程度に差はなく、効果も有ります。

かめくりトピックスNo.616 ~蚊が媒介する感染症~ 2020年6月4日(木)

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当院に新しい看護師が着任しました。どうぞ宜しくお願い致します。

【情報】“蚊が媒介する”日本脳炎と その他の世界の主な感染症。
○海外旅行に行く際は現地の感染症に注意しましょう。国内では毎年日本脳炎の報告がありますので、日本脳炎ワクチンを接種しましょう。ワクチン接種のほかに長袖の着用、蚊に刺されないよう虫除けなどにより感染を防ぐことが大切です。
○「日本脳炎」という病気は、日本ではワクチンが普及したお蔭でほとんど発生例はありませんが、特に西日本など暖かい地方で、5歳未満の子どもと高齢者の感染がより多く報告されており要注意。
○その他の感染症は国内では殆ど報告がありませんが、蚊が媒介する病気として「マラリア」、「ウエストナイル熱」、「デング熱」、 「黄熱」、「チクングニア熱」、「ジカウイルス感染症」などがあります。この中では、黄熱に有効なワクチンがあり(任意接種)、黄熱常在地への旅行者はワクチン接種が必須。
【ワクチン①】大阪市ではBCGの集団接種を5/21再開しました。
○緊急事態宣言を受けて大阪市ではBCGの集団接種を中止しておりましたが、感染リスクの低減に留意した上で5月21日より再開。鶴見区でも5月27日(水)に保健福祉センターの広いホールで実施され、院長も接種前の診察に参加し、何人か顔なじみの赤ちゃんにお会いしました。
【ワクチン②】平成31年4月2日~令和2年4月1日 出生児のBCGは?
○上記の生まれのお子様は、2歳の誕生日前日までBCGの集団接種を受けられるようにする(大阪市のHP)、との事です。しかし、1歳を迎えたお子様は接種当日に会場に行かれても接種出来ないので、予めお住まいの保健福祉センターへ相談されるようお願いします。
【皮膚科】褐色の色素斑の「扁平母斑」と「カフェオレ斑」。
○「扁平母斑」は、淡褐色~褐色の色素斑で、境界はほぼ明瞭です。扁平母斑はレーザー治療は保険適用ですが、治療効果は限定的で、現時点での治療は容易ではありません。単発であることが多く、複数ある場合には、レックリングハウゼン病で見られるカフェオレ斑と鑑別が必要です。
○「カフェオレ斑」の特徴として、輪郭が丸みを帯て滑らかで、色調に濃淡がみられず一様であること。小児では径5mm以上の上褐色斑が6個以上あればカフェオレ斑を疑います。腋窩や鼠径部には小さな色素斑が複数個みられることが多いので、チェックが必要です。
【感染症】報告数は昨年同時期に比べ、大幅な減少。(感染症情報センター)
大阪府下の感染症報告数は、昨年同時期に比べ大幅な減少ですが、報告数の順位は1位は感染性胃腸炎で、以下突発性発疹、溶連菌感染症、水痘、流行性耳下腺炎の順でした。
○報告数では2位の溶連菌が前週比24%↓、4位の水痘が28%↓でしたが、全体の報告数では前週比1.5%↑で、1位の感染性腸炎は24%↑、5位の流行性耳下腺炎は18%↑と増加していました。

かめくりトピックスNo.615 ~アベノマスクの配布~ 2020年5月28日(木)

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コロナ、コロナの中、今月末の期限を待たず、やっと5都道県も緊急事態を解除!

【情報】値段も品質もピンキリ。「ダメノマスク」にも注意!
○今や街の至る所にマスクが山積み状態。値段も品質もピンキリななか、ウイルスから身を守るためにどれを買うべきなのでしょうか?なかなか配布されないアベノマスクも、配布されたら「ダメノマスク」でないか必ずチェックを!紐切れは大丈夫?、紐の付け位置がバラバラだったりしてません?
【コロナ①】妊婦のPCR検査 政府が費用補助へ(朝日新聞5月24日)
○新型コロナウイルスの感染拡大で妊産婦の不安が高まっていることから、厚労省は支援を強化。自治体などが希望者への出産前のPCR検査や、妊娠中の健康管理育児について夫婦で学べるオンラインの「両親学級」を実施した場合の費用補助が柱。
○妊産婦をめぐっては、自身が感染しているのではという不安に加え、立会出産や面会、里帰り出産を制限する動きも広がり、出産前に精神的に不安定になる可能性が指摘されています。
○自治体や保健所が妊婦へのPCR検査を実施した場合、厚労省は今年度の第2次補正予算でその費用を補助する方針。
【コロナ②】「コロナウイルス陽性率」の計算法バラバラ(朝日新聞同日)
○新型コロナウイルスで注目される陽性率は、全国的に統一された計算法が存在せずバラバラ。陽性率は感染状況を把握する上での重要な指標ですが、2点において違いがあります。主に⓵民間病院などにより検査を集計に含むかどうか、②退院時の陰性確認検査などを含むかどうか、です。
【コロナ③】厚労省が「抗原検査」の検査キットを承認(朝日新聞同日)
○厚労省は13日、「コロナウイルス抗原検査」の検査キットを承認しました。この検査は数時間かかるPCR検査に比べて精度が下がりますが、30分程度で感染しているかどうかが分かります。過去の感染歴を調べる「抗体検査」についても、来月に1万人規模で実施する予定です。
【皮膚科】子どもの爪に溝が出来る「溝渠状中央爪異栄養症」。
○「子どもの爪に溝が出来る」、と外来にお子様をよく連れてこられます。診ると確かにお子様の爪に横溝が有ります。「爪は噛んでいませんか?」との問いに、「噛んではいませんが、、、」と保護者が答えている隣で、お子様が自分の爪でその爪をゴシゴシ
○とても大袈裟な病名ですが、同じ手の第3指、あるいは反対側の第1指の爪で、拇指(手の親指)の爪母(爪の根元)の上、すなわち、爪半月から後爪部(爪の後ろ半分)を圧迫する癖により生じる爪の変形にすぎません。この癖を止めれば、本来のきれいな爪に戻りますよ。
【お知らせ】当院受付に「コロナ対策ビニール」設置中 ご協力を!

かめくりトピックスNo.614 ~マスクの送りつけ商法~ 2020年5月21日(木)

(医)かめおかクリニック https://www.kamecli.jp/

あのマドンナも新型コロナウイルスに感染。片岡氏は苦しかった闘病経過を激白。

【情報】政府配布ではないマスクの「送りつけ商法」に注意!
○一方的にマスクを送りつけ、代金の支払いを求める「送りつけ商法」。まずは、商品に心当たりが無ければ受け取らないこと(送り主に返送されます)。しかし、すでに宅配便を受け取ったり、開封したからと言って、それだけでは売買契約が成立するわけではないので安心して下さい。
○では、開封してしまった場合はどうするか?そのマスクを使ったり捨てたりせずに、そのままの状態で14日間保管すること。もし、送り付けた業者の引き取りが無く14日を経過すれば、受け取った側が廃棄しようが使用しようが構いません(特定商取引法)。
○送りつけてくるような業者にこちらから連絡すると、個人情報を聞きだされたり、「手数料だけ払ってほしい」などとうまく口車にのせられたり、「これから取り立てに行くぞ」とか「裁判を起こすぞ」とか脅される可能性も。やはり、14日間放置し、その間に消費者センターや警察に相談しておくのが賢明。
【コロナ①】「アビガン」は本当に効くのでしょうか?(週刊文春)
○新型コロナウイルス感染症に使う予定の「ファビピラビル(商品名アビガン)」。石田純一など有名人が服用して回復したこともあり、新型コロナに「効果あり」という印象が一気に広まりました。安倍首相も新型コロナウイルス治療薬として、5月以内の「期限付き早期承認」を目指すと明言。
○すでに、医療機関には「どうすればアビガンを処方してもらえるのか」といった問い合わせも。しかし、そもそもアビガンによって症状が改善している確固たるエビデンスはまだありません。アビガンを投与してもECMOが必要になってしまうケースもあり、今後の研究結果を見ていく必要があります。
【コロナ②】欧米で川崎病に似た症例が相次ぐ。(朝日新聞デジタル)
○発熱や発疹が続く難病「川崎病」と似た症状を起こす子どもが欧米で相次いで報告され、WHOは世界各国の臨床医に警戒を呼びかけました。最初に英国から注意を促す報告があったとのこと。
○この疾患をめぐっては米国ニューヨーク州が13日、102人の子どもが症状を起こし、そのうち3人が死亡したことを報告。その過半数が新型コロナウイルス検査で陽性と診断されました。
【皮膚科】「光沢苔癬」は原因不明の慢性肉芽種性炎症。
○小児に多く、成人ではまれ。好発部位は陰茎、四肢の屈側、ときに体幹。粟粒大で光沢のある乾いた丘疹が皮膚のある範囲に集まっています。痒みはありません。また、自然治癒があるのも特徴。
○鑑別診断は、扁平苔癬:主に成人で痒みがあります。腺病性苔癬:発疹はやや大型で、ツ反陽性。苔癬型サルコイドーシス:毛包に一致した小結節あり。
○治療は特に必要ありませんが、使うとすればステロイド軟膏か。
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