医療法人 かめおかクリニック

大阪市鶴見区の小児科,皮膚科 医療法人 かめおかクリニック

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かめくりトピックス

かめくりトピックスNo.602 ~新型コロナウイルス感染~ 2020年2月20日(木)

(医)かめおかクリニック https://www.kamecli.jp/

【情報】いつまで続く 先の見えない新型コロナウイルス性肺炎。
○日本国内でもタクシー運転手や医療従事者を中心に広がる、新型コロナウイルス性肺炎。一体どこまで広がるのでしょうか?2009年の新型インフルエンザの流行を思い出しますね。最初は中南米で多くの死者を出し、それが日本に入ってきたときの飛行機内では担当官が防護服姿でテレビに。
○やがてあちらこちらで流行がジワジワ広がり、結局はわが国では死亡率が思ったほど高くなく、普通のインフルエンザとして今は定着しており、現在流行しているのはこの新型インフルエンザです。
○アメリカで現在インフルエンザの死者が12,000人に達したと大騒ぎしていますが、わが国でも毎年10,000人ほどの死者が出ています。インフルエンザに罹った後、二次的に肺炎になったり、持病が悪化して亡くなるので、それほど話題にはなりませんが、もとはと言えばインフルエンザが原因
○中国内でも湖北省は新型コロナウイルスの死亡率が3~4%と言われていますが、その他の省では0.1%と、一般のインフルエンザの死亡率と同じ。武漢を中心とした湖北省に何か環境的(衛生的)な問題や、医療的な問題があるのではないでしょうか?
○テレビのニュースやインターネットを見ていると、同省の地方では集会所や小学校に急ごしらえのベッドを並べて、医師や看護婦は不在で守衛が一人で監視。医療従事者は中央部(つまり報道関係者が集中する場所)に集められて、手が回らないとのこと。これでは死亡率が上がりますね。
【皮膚科】歯科金属の除去で改善した口唇炎の女児。(小児皮膚科学会)
○13歳女児。初診の7か月前より口唇の腫脹と頬部の発赤を繰り返し、近位で処方されたステロイド外用剤に難治でした。口腔内病変は無く、歯列に多数の歯科金属を認めました。臨床および病理所見より肉芽腫性口唇炎と診断。
○金属パッチテストで塩化亜鉛のみが陽性であり、口腔内に充填されていた亜鉛含有金属をすべて除去したところ、1週間後には口唇と顔面の症状は軽減し、3か月後にはほぼ消失していました。
○成人発症の肉芽腫性口唇炎には亜鉛に対する遅延型アレルギーを有する症例が多く、パッチテスト陽性金属が亜鉛の場合には、歯科金属除去による症状の改善が期待できるという報告もあります。亜鉛は肉類、豆・ナッツ、カキなどに多く含有されていますが、接触皮膚炎の報告は極めてまれです。
【感染症】水痘(水ぼうそう)と よく似た病気のいろいろ。
○お母さん方が「水ぼうそうになりました」と連れてこられるお子さんたちの中に、時々水ぼうそうの水疱とよく似ているけれど違う病気が有ります。
○一つは最近よく見る「手足口病」の一種。本来のそれは、手掌と足蹠と口中に米粒大の発疹を認め、ほとんど発熱もありません。ところが中には手背や足背と口周囲に発疹(水疱)を認め、時に40℃近くの高熱を認めます。本来の手足口病のウイルスと種類が異なります。
○また、伝染性軟属腫(いわゆるミズイボ)が急に増えた時にも、間違って連れてこられることがあります。水痘も手足口病も、この伝染性軟属腫もすべてウイルス感染によるもので、受診は必要です。