大阪市鶴見区の小児科,皮膚科 医療法人 かめおかクリニック

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子宮頸がん予防ワクチン

子宮けいがん予防ワクチン   2021

(医)かめおかクリニック http://www.kamecli.jp/

情報(1)年間10,000人が発症し、2,700人が死亡するがん
○日本で子宮けいがんにかかる方が20-30代で増えています。子宮けいがんは、わが国で年間11,293人が発症し(2014年)、2,795人の方が亡くなっています(2017年)。
○初期の頃にはほとんど症状が無いことが多いです。
情報(2)原因はヒトパピローマウイルスに感染すること
○子宮けいがんの原因はヒトパピローマウイルス(HPV)という、発がん性のウイルスに感染することです。このウイルスは一度排除されても、何度でも感染する可能性があります。
○本来は皮膚や粘膜にいぼを作るウイルスで、HPVは性経験がある女性なら50%以上の方が感染します。
ワクチンでウイルス感染を予防出来ます。
情報(3)2006年頃から世界的にワクチン接種開始
○世界的な主要国では、11~14歳ぐらいの年代に公費による接種を行っている国が多いようです。ワクチンが一番効果を発揮するのが性交渉前の10~14歳だからです。少なくとも20年間抗体が維持されるとされています。
○3回接種することでより確実な予防効果が得られます。腕の筋肉に注射します。主な副反応はかゆみ、注射部分の痛み・赤み・腫れ、吐き気・嘔吐・下痢・腹痛、筋肉痛、関節痛、頭痛、疲労などです。まれにアナフィラキシーが起こります。